定期テストの位置づけ (東京大学理科一類) | 東進ハイスクール たまプラーザ校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2023年 3月 20日 定期テストの位置づけ (東京大学理科一類)

どーもどーも、こてつです。服を買うモチベーションがないです。

 

さて今日の内容は、定期テストの位置づけについてです。

最近定期テストが終わって春休みが近づいてきたというひとも多いのではないでしょうか。テスト勉強はコツコツと進められましたか?計画的に勉強を進められたらもちろん素晴らしいのですが、それができたら人生こんな苦労していません。かくいう私もテスト前は命を削って勉強していました。どうせ一週間で忘れるのに一夜漬けする意味ってあるんですか?そんな疑問に答えていきます。

 

ケース1;高校2年生3学期まで

高1高2のいわゆる低学年と言われるひとたちは、全力でテスト勉強に臨みましょう!普段さぼりがちなひとも含めてテスト前はテストの合計点で自分の最大値が出せるように努力しましょう。全力で頑張った方が良いと思う理由は2つです。

1,受験の土台になる

いろんな場所で言われると思いますが、学校での勉強は受験の土台となります。たとえ一夜漬けの知識だったとしても、一度頭に入れたことのある知識かどうかで受験生になってすべての範囲を覚えようとなったときの覚えやすさが大きく異なります。どうせ忘れるからいいやではなく頑張って覚えましょう。

2,「頑張りどころ」で頑張る練習になる

テスト勉強はせいぜい3週間なのに対し、受験勉強は1年以上の戦いになります。いきなり1年以上も勉強を頑張れるひとはいません。テスト勉強は、決められた日までに決められた範囲の勉強を頑張る訓練になります。テスト勉強も頑張れないひとが受験勉強をずっと頑張るのは難しいと思うので、一つの区切りとして頑張ってみてください。

 

ケース2;高校三年生になってから

受験生になったら低学年の時とは少し事情が変わります。受験生の勉強は受験の土台ではなく大学受験そのものになり、頑張る練習ではなく頑張らなければいけなくなります。それでは定期テストの立ち位置はどのように変わるのでしょうか。

僕個人の意見としては、定期テストよりも受験勉強の優先順位の方が高いです。なぜなら、一年間を通しての目標が第一志望校に合格することだからです。僕は受験生のときは、受講や過去問を進めることと定期テストの勉強をすることのどちらか第一志望校の合格に近づくか考えて、前者を優先していました。これは推薦の有無や学校でのテスト内容によっても変わってくるので、自分に合った付き合い方をしていければいいなと思います。

 

脳死で勉強していてもうまくは行きません。最善のルートを模索しながら頑張ってください!