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2019年 12月 17日 冬休みの過ごし方(明治大学 情報コミュニケーション学部)
こんにちは。佐々木です。
今回は冬休みの過ごし方について紹介したいと思います!
これは個人差があることですが、僕的には冬休みが受験期で一番成長しました。
受験前には、期間が長いんだから夏休みが一番成長するだろう、と僕は思っていたし、思っていた人も多いんではないでしょうか。
だから夏休み明け直後の模試で上手くいかなくて落ち込んでしまった人も中にはいると思います。
しかし安心してください。冬休みが一番伸びます!そして今回はそのメカニズムについて分析していこうと思います。
まずなぜ夏休みあんなに勉強したのに模試で効果がでなかったのか。
これは知識の定着に時間がかかる、そしてそもそも夏休みはインプットの時期である、という二つの原因に起因すると思います。
まず知識の定着について。これは僕の高校の教師に聞いた話なんですが夏休みの結果は10月の模試に出ると。
つまり勉強をしたからと言ってすぐに結果につながるわけではないんです。
もちろん個人差はあってすぐに結果につながる人もいますが、ほとんどの人がそんなことありません。
今更ではありますが、自分の努力不足だと卑下せず、努力を認めてあげましょう!!
次に夏休みはインプットの時期だということ。そしてこれこそが冬休みが一番伸びると言える理由でもあります!
夏休みではその長い時間を活かして、学校生活中ではできない量の知識を詰め込みます。英語だったら文法書を周回して、国語だったら語彙の確認をして
数学だったら公式を周回します。そして後半になるとセンター試験を解いて基礎知識の安定を図ります。
冬休みはどうでしょう。第一志望の過去問を10年分解き、解説を読みながら傾向と対策をします。くわえて滑り止め校の過去問を三年分ほどとき、
苦手単元を単元ジャンル別で復習します。つまり実践、アウトプットの時期です。
人は経験の中で学びます。ただの言葉としてでなく体系として学び、原理を理解します。
センター試験は誘導に乗る練習ですが二次では記述式など、自分発信の能力問われてくるわけです。つまり成長せざる終えません!
これから君たちにとって地獄の、そして成長の冬休みが始まります。
泣いても笑ってもラストスパート。突っ走っていきましょう!!!