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2018年 7月 25日 学祭委員会!(国際基督教大学・教養学部)
こんにちは、2年原科です。
今日は私が所属している学園祭実行委員会について書いてみようと思います。
私は高校では文化祭の委員などの経験がないので、想像になりますが、
多くの高校ではある程度高校の先生が手伝ってくれたりすると思います。
大学になると、すべてを学生が仕切ります。
企画などは学生が考案して学生で現実的に実行可能かどうかなどを考えます。
資金を(学校からの補助金もありますが)地域の人たちにスポンサーをお願いしたりして集めるのも学生が地域のお店に足を運んで行います。
当日に使う機材の手配も学生、教室の使用許可や保安上の打ち合わせも学生が主体です。
要するに学祭運営に必要なことはすべて学生が行うので、学祭の実行委員会は100人規模で動いています。
ICUは大学の中でも小規模な方なので、早稲田や明治など、学生数や大学規模が大きいところはもっと大人数で動いているかもしれないですね。
さて、いろいろな仕事があるので、委員会の所属学生は全員、局に振り分けられています。
ICUの委員会では局が全部で8つ、
委員会全体の指揮を執る委員長局、
委員会のお金の出入りを管理する会計局
資金の工面をする営業局、
当日の催しを企画する本部企画局、
機材の用意や使用教室の確保など、
看板など装飾物の作成を担う製作局、
ポスターや看板のデザインをする広報宣伝局、
当日使用する機材の調達など、学祭の運営をサポートする企画調整局、
備品の管理など委員会の活動を支える事務局
があります。
局に分かれてはいますが、局の中で仕事が完結するわけではありません。
例えば私が看板のデザインを担当していた時は、
看板を実際に制作する製作局の担当の方と、
看板に使える色の数や、再現可能性などを話し合いながら進めていました。
10月の学生に向けて春から半年以上かけて進めるプロジェクトで、
100人以上の組織の中でお仕事をするので学べることが多くあります。
まだ就職もしていないのでわかりませんが、
企業で働くってこういう感じなのかなぁ、と
思うこともあります。
学生だけでイベントを運営しているので
達成感やわくわく感も高校の時とは一味違うものだと思うので、
大学に入ったら、自分の大学祭を運営している組織もぜひのぞいてみてください!