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2018年 11月 20日 偏差値ってなに?(中央大学)

みなさんお久しぶりです!!1年の酒井です。

みなさん〇〇大学は偏差値が高い!英語の偏差値が△△上がった!など偏差値というものを聞いたりつかったりしていると思います。けど、そもそも偏差値って何か、どうやって出しているのか知っていますか?

偏差値というのは「ある数値がサンプルの中でどれくらいの位置にいるのかを示した数」のことで、模試の成績でいったら「自分の得点が全受験者の中でどれくらいできているかを表した数値」ということです。また、偏差値をどのように求めているいうと、(自分の得点-平均点)×10÷(標準偏差)+50 という式で求めています。標準偏差とは得点のばらつき具合を表した数です。これってなんか難しくて、めんどくさそうですね。

何でこんなめんどくさいことをしてわざわざ偏差値を出しているのでしょうか。そのために、もし偏差値がなかったらどうなるかを考えてみましょう。

Aくん、Bくんの2人がいます。AくんはX塾、BくんはY塾の記述式の模試を受けました。Aくんは60点Bくんは80点とりました。どっちのほうが英語ができるのかを比べると、点数で見るとBくんの方が出来ています。しかし、平均点がそれぞれ30点と70点だったとすると話は変わってきますね。

このように偏差値がないと違うテストだと比べられないですが、偏差値ならテストに関係なくどれくらいできたのか比較することが出来るのでわざわざ偏差値をだしているんですね。

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